廃園跡地

言いたい事を言いたいまま!

沖で待つ


  沖で待つ、を読んだ。

  勤労感謝の日には、仕事をしてきた女のリアルさみたいなのがあると思った。私はキャリアがないので、想像でしか言えないけど、活躍する女性のモデルは極めて少ないんだろうな。仕事で活躍してもやっぱり結婚はチラつくし、だから結婚も子育ても仕事も全部自由に出来たら良いのにね。主人公の毒が清々しい。沖で待つは、同期の男女の絆を描いた作品。2人は決して男女の仲にはならないが、信頼で結ばれていて羨ましい。みなみのしまのぶんたろうは、全文が漢字変換されてなくて読みにくいけど、ほっこりした。中途半端な所で終わってしまったけど。これって特定のモデルがいるんだろうか…笑

沖で待つ (文春文庫)

沖で待つ (文春文庫)