ファーストガンダムを観て。
ガンダム、ランバラル戦まで観ました。
ガンダムの流れ
ジオン軍が進撃してきたサイド7から、ホワイトベースで脱出してきたアムロ達。ジオン軍の追跡は終わらない。
連邦軍基地まで逃げるため地球に向かうも、シャアの猛攻。
地球ではガルマの攻撃。助けにも来ない連邦軍。
疲労から悪態をつき始めるアムロだったが、ガルマの死から恋人の復讐でショックを受ける。戦争とはどういった事かがこの辺から描かれ始める。
シャアカッコ良いけど出世欲がすごいのね。
疲れ果てて、故郷に降り立ったアムロは母親を見つけるのだが、変わり果てた息子に荒んだねという言葉で追い詰められるアムロ。もう正規軍人じゃないのに、そうせざる得ない状況に追い込まれ、アムロはアムロなりに必死なのに理解されないとか…気の毒すぎる…。
ガンダムに乗っても評価されてないと感じ苛立ち、勝手な行動をとるアムロに手を焼くブライト。アムロをガンダムから降ろすとの算段を聞かれてしまい、アムロはガンダムでホワイトベースを降りて街を彷徨う。
アムロは地球にあるジオン軍の鉱山基地?を発見し独りで撃破するも、数多い鉱山基地のほんの一部とわかり肩を落とす。どっちつかずのままウロウロしているアムロは街中でランバラルに出会う。
結局ホワイトベースの危機に際しアムロはホワイトベースに戻り戦うが、独房行きとなる。
ホワイトベースを降りたアムロに甘いブライトに痺れを切らせた一部メンバーがホワイトベースを降りると言い、予想以上にアムロ頼りだったブライトの指導力不足が露呈した形だった。各々が自分勝手な行動から、ホワイトベースはバラバラになりつつあった。
そんな中ランバラルの猛追からホワイトベースは戦場に。館内で遭遇したセイラとランバラル。2人の因縁は?不意を突かれてリュウが撃たれてしまうも、追い詰められたランバラルは自害。結局ガルマの復讐は果たされず、今度はハモンがランバラルの復讐に立つ。戦闘でボロボロになったホワイトベースに、ギャロップ?の特攻が始まり、ガンダムがピンチの時、突っ込んだコアファイターは、負傷したリュウの特攻であった。
リュウのお陰でハモンを撃破するも、リュウは帰らぬ人となった。一同は悲しみに暮れた。
中間管理のリュウさんが死んでやっとホワイトベース一致団結って…。バラバラ過ぎるやろ…。
ガンダムの魅力
◆突っ込みどころ満載
まず艦長が死んで、正規軍人もおらず、殆ど素人で構成されたホワイトベースのメンバーに、ガチ軍人のシャアが襲いかかってきてるのに、援軍すら出さない連邦軍のブラック具合がヤバい。
◆若者特有の我儘なアムロに会話せず歩み寄ろうともしないブライトという上司
アムロの若者っぽい我儘はさることながら、ブライトさんの微妙な指導力…。大人になればブライトさんの立場や、集団行動ってことがどういう事かわかるけど、見る年齢によって見方が変わるのが魅力かもしれない。
いつ死ぬのかハラハラ…。あ、もう死ぬ…あ…まだか…でも…やっぱり…ここでかよぉぉぉ!モブだと思ったのに!!死んだ事で身をもってホワイトベースを一つにしやがった…!
◆エヴァと比較するともっと楽しめる!
よく比較されるとは思うけど、兎に角面白い。ガンダムを見てるとシンジはただのウジウジ軟弱者で、ガンダムのアムロ程状況的に追い詰められてる感はない。どっちかというとあのウタウダシンジよりアムロの方が不幸な気がしてくる。シンジは周りの人間、ミサトがシンジに対して分かり合おうとしたり、手を差し伸べたりしているけど、アムロは母親に酷い言葉をぶつけられたり、上辺でしか分かり合えてないメンバーとホワイトベースで死闘を繰り広げている。アムロがもっと大人になるべきだとは思うし、ブライトさんも恐らくまだ若いのだろうけど、もっとアムロを上手く使うべきかなと思う。結局アムロが気づいてないだけで、アムロの味方はフラウボだけなんだけど…。
がザックリ観た感想で、どんどん面白くなってきてる。ホワイトベースの閉塞感もすごいけど、ジオン軍の上に行けば行くほどきな臭くなる感がすごい。こりゃ出世欲のシャアがカッコよく感じますわ余計に。個人的にはガルマとランバラルが好きかも。
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