大好き作家さん - 廃園跡地

実家を大規模に掃除する事になり、10年以上禁足地になっていたあたしの部屋も例外なく大掃除された。母親の掃除してる姿を見ているとあああたし掃除出来なくて当たり前なんだなぁとつくづく思う。汚い部屋はストレスなのに、どう掃除したらいいかわからないのだ。とりあえず要らないものを捨てるとするけど、ないと困ると言うよりまた買うのが面倒くさいというのが正直な所でなかなか減らない。更に苦手なのは整理整頓だ。物を収納するのがとてつもなく苦手なのだ。このままでは多分自分の子もそうなるであろうと危惧している。兎に角部屋を掃除しなければ。

掃除するに当たってポイントとなるのは多分面倒くさがりなので、掃除するまでの手順を減らす事だ。例えば掃除機なんかかけるまでにコンセントにコードを挿したり、片付けが怠いので、クイックルワイパーやコロコロを購入。これならすぐ汚れてもすぐやる気になる。その他、衣類を床に積み上げる癖があるので、服を掛けるものを購入した。こんな感じでどんどんやっていかないといけない。

実家にはなかなか帰れなかったので、あたしの禁足地は母親によって開かれた。正直見られたくないものはたくさんあるのだけど、父親にやられるよりはマシだし、あんな汚いのだから、例えば汚れたカーテン、埃は当たり前だしー物は乱雑に、ゴミは散乱しているし、布団は洗ってない干してない、そんな状態で足の踏み場もないーから、最早仕方ない。何が見られたくないって、大量の同人誌である。際どい表紙のやつは本当恥ずかしい。弟にもバレたくないけど、バレてるだろうなぁ…。結局すぐ処分出来ないので、段箱5箱分の同人誌を持って帰った。とりあえず専門店に売却する。

整理してついつい読み込んだりもしたけど、２つの感情が浮かび上がった。今読み返すと同人誌ってのは勿論作者が描いてるものじゃないからご都合主義なワケだけど、これのどこが面白かったんだろうって気持ちと、やっぱり同人誌は面白い！BL最高！そしてこれらを面白いと思えてる貴腐人の自分は幸せだなぁとか感じていた。でもね、本当置く場所もうないんだよね…捨てるしかないの…。保管しておきたいけど、頻繁に読み返すワケじゃないし…。

ここに好きだった作家さん達をあげてく。ハガイノチさん、やまとさん、ナリさん、139さん、のばらあいこさん、阿弥陀しずくさん、フジキアヤさん、のぉすだこたさん、梶山田キトさん、マユマユ、あなさん、早乙女神楽さん、貸切さん、ハルコさん…。最近は同人誌で活躍した作家さんてやっぱりBL作家さんになっていくよね。嬉しいような寂しいような…。ほんの少し保管しておこうかなって思うけどね、子ども生まれたら（予定は一切ありませんけど！）置いておけないしね…世の中には子どもと一緒に同人誌読んでる親がいるらしいけど、子どもには真っ当に育って欲しいからネ…それに同人誌って子どものうちから読むには刺激が強過ぎますカラ。いえ腐女子は人生楽しいんだけどサ、やっぱりそれ子どもに勧めちゃイカンでしょっていう。いや同性愛は良いんデスケド、非公式なCPデスカラね…。