パルプフィクション
最近映画を観てないからイライラするのだろーか。
所持してる映画DVDで1番稼働してるのはパルプフィクションだ。もうこれ滅茶苦茶好きなんだ。
きっとよくわからないって言う人もいるかもしれないし、難しいことはわからないんだけど、映画と呼べなくても良い、気楽にどの場面からでも適当に観ていられる。飽きない。ストーリーなんてないからだ。そのうち台詞さえ完コピ出来てしまう。パルプフィクションに高貴なものを求めるのは間違ってる。最初にパルプフィクションの説明が出てたし。
映画のストーリーにだけ重きを置いたら酷く詰まらなく思えるかもしれない。しかし注目すべきはストーリーではない。例えばキャラクター。目立ったり、キャラ立ちしてるキャラがいれば、ストーリーはなくとも引き込まれる作品はある。どれだけ親しみを持てるか。あと音楽、ノリ、そして台詞の言い回し。モトモト、ヴィンセントだってジュールスだって、マーセルスだって物凄い大物マフィア感がないし、間抜けだ。それが面白いのに。
気に入ってるのはまず音楽。すごくノリが良いし印象的だ。そして会話。下らないキャッチボール。親しみの持てるキャラクター、キャストとのマッチング。そして気張らずに何度でも観られる点。正しくパルプフィクションだ。だって深く考えず、ずっと流れてるBGMやテレビみたいなもん。腰を据えて観ても良いけど、映画としてのスタイルを持って観たいなら適さないかもしれないけど、
なんか妙に間抜けなキャラが親しみやすく、テンポが良いので記憶に残ってるのだ。うーんパルプフィクション相当好きだし、映画の中で1番観てる。
さーそろそろまた映画が観たいなぁ。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2012/02/08
- メディア: DVD
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