廃園跡地

言いたい事を言いたいまま!

ぎっくり腰の出勤、失敗したこと


  仕事場の人からどうにか出てくれないかと頼まれ、頑張って外に出た。仕事場までは1時間半。早めに出た。家を出てからすぐ失敗した事に気づく。

  まず荷物が重い。

  重い荷物は持てないということ。荷物が重くて腰にずしりと来る。しかし行かねばならんと気合を入れバス停まで歩く。重い荷物を持っての移動は極めて困難だ。バスが来たから乗ろうとしたけど、急発進されそうになる。外に出て公共の交通機関に乗ろうとするリスクは急発進や衝撃だ。その際椅子に座れればいいが、椅子に座れない可能性もある。

  駅に着いたけど、一旦休憩したいのに座われる場所がない。仕方ないので喫茶店に入る。喫茶店に入って今日行けるか行けないか思案する。行けないのは甘えではないのかと思い立ち、頑張って地下鉄に乗ろうとする。地下鉄に降りる階段やエスカレーターの強い風もまたリスクだ。乗り換えの駅まで行けたけど、やっぱり座れる場所がない。なので今日は行けなかった。

  連絡が遅れたのはあたしのミスだけど、こっ酷く怒られた。こちらからしたら、無理かもしれないのに頑張って行ったのに、そんな風に怒られ、ただでさえ負い目に感じてるのに、そんな言い方はないと思った。分かってもらえないことが悲しかった。きっと向こうは忙しくて、こちらの感情なんか気にしてる暇もないことは想像出来る。いっそ退職してしまおうかと思う。

  体が不自由な事がどんな事かより味わった。歩行困難でも座れる場所は少ない。そんな人世の中少ないからだ。健常者の世界なわけだ。でも失敗は役立てないと行けない。明日は荷物を減らして歩いてみようと思う。この気持ちをわかってくらる人が側にいない事が最も悲しかった。体が痛いから弱気になってる事もわかる。考えない方が良いのかな…。