廃園跡地

言いたい事を言いたいまま!

作品の誕生と人との関わり


  ぎっくり腰は順調に良くなったり、悪くなったりを繰り返してる。ずっと寝てるので体も怠くなってくるし、頭もボーッとするし、太るし、お風呂入れないし、暇だし良いことは何もない。早く治したいけど、痛み止めしかくれなかったってことは、安静にするしかない模様…。

  弟は知る人ぞ知るアーティスト?なのだけど、まだ売れてない?ので家で小説を読み直して修正する仕事をしてる。新作が読めるらしい。色々作家について会話してたけど、ストーリーが思い浮かばないって考え方でなくて、ある時感じた感情や揺さぶられた事、伝えたい事を、キャラクターに代弁させるのが小説だと言ってた。非常に分かりやすかった。ある程度しっかりした設定を練って代弁させるのだ、と。よくよく考えたらあたし…別にわかってほしいことや伝えたい事がもうなくなってしまったんだ…。人間に期待してないし、理解されないし、理解されなくていいと完結してしまったんだ。書くのは好きだけど、言いたいことなんて何もないんだ。でもそれならそれで何もない空洞を描けば良いのかもしれないけど、何もないなぁって思った。そういう感情の揺れ動きも、人と関わってこそ。人と関わるのを辞めてるんだから、何も生まれるもんがないよなぁって思う。30…今更人との関わりがわかんないなんて…。