廃園跡地

言いたい事を言いたいまま!

カンジダの話。



  続キタナイ話、その後。











  病院に行ってきた。案の定カンジダだった。病院に行く前鏡で目視確認したけど、酷いおりものであった。先生からもちょっと症状が酷いと言われた。痒みは外側だったのに、中の方が酷かったらしい。膣は感覚が鈍いので分からなかった。最近風邪を引いたかどうか聞かれた。やっぱり免疫力の低下が主な原因らしい。洗い過ぎとかは余り関係ないとの事。

  産婦人科で嫌なのは触診である。先生が女医さんである方が好ましいのは勿論だけど、男性でも構わない。世の中女医さんばかりではないのだし。そんな事よりも、触診の時、膣に謎の金属的器具を入れられて、中の細胞をもがれたり、今日みたいに洗浄されることの方が余程苦痛である。やっぱり違和感と痛みが伝わってくる。今日はどうやら洗浄してくれて、膣錠を入れてくれたらしい。

  その後の診察で先生は、あたしのカンジダがどんなものか、可視化してくれた。顕微鏡か何かで見たかのようにびっしり。もう黴黴黴黴黴。健康な人のおりものと比べると一目瞭然。黴がびっしりと存在していて、ショックで泣きそうになった。こんなキモチワルイ物があたしの体の中に無数に生息しているのだ。早く殺戮しなくては。先生は物静かなおじいさんの先生で、通ってるこの病院が好きな理由はこの先生にある。何か病気になっても、何故なったのか深く追求したり、説教をしたりしない。治療に専念してくれるからだ。今まで渡り歩いてきた産婦人科は酷いもので、生理が遅れるものなら、体調管理をちゃんとしろだの、カンジダになった時も、遊びは控える様にだの、根拠なく説教された。でもここの先生はそんな説教はしないので好きなのだ。

  しかし3ヶ月に1回とかのペースで産婦人科に通う羽目になるなんて、やっぱり下半身が脆いというかオカシイ事が多くてウンザリする。やれ炎症で出血が止まらなかったり、子宮筋腫になったり、カンジダになったり…。今日は膣錠と軟膏を処方してくれた。自分で挿入しなければ。不安だ。

  おさらい
カンジダの主な症状は
  • 膣周辺の痒み、腫れ
  • 酒粕みたいなおりもの
だ。原因は主に
  • 免疫力の低下
の様である。違和感覚えた人は受診すべし。でないと体内で最悪なカビ菌が繁殖してる事になる。一応自然治癒も出来るらしいけど、慢性化し易かったりするし、不妊の原因になるのも嫌なので、早く治したい。

  帰り歩きながら膣錠が飛び出すんじゃないかとハラハラした。