廃園跡地

言いたい事を言いたいまま!

そろそろ具体的に考えませんか


  少し前のニュースだけど、フランスの新聞社がイスラム教を揶揄して、襲撃された事件があった。どんな理由であっても、テロなんてもんは許されないんだけど、そのニュースを見ながら、違和感を覚えた。仕掛けたのは新聞社の方だ。何か理由があって、それを糾弾する為に、記事を掲載しているんなら分かるけど、ただ単にありとあらゆる物を馬鹿にする為に書いてる記事なら、やられて、やり返されても文句言えないんじゃないの。フランス語読めないからわかんないけど。

  言論の自由を振りかざして、何言っても許されるワケであるまいし。しかし如何せんイスラム教イメージ悪いなぁ。そんな人ばかりじゃないのに。

  今回も邦人が拘束された事で様々な話が飛び交っている。どういう態度で挑むのが正しいのかはまだ分からないけど、意外に自己責任論が強かったな。

  そこで戦争とか9条とか全く関係ないんだけど、どんどん関われば関わる程戦争のリスクが上がりそうで不安ではある。テロのターゲットになるだろうし。しかしTwitterで合成して楽しんでる連中はアホなので、襲われても良いと思うよ。日本で気軽にやってる事がどんな結末を引き起こすのか、身を以て体験すると良いよ。良い経験だ。国際化ですね。

  9条があるお陰で、戦争が回避出来ている部分も少なからずあるだろうけど、それは9条を理解してくれている周辺国のお陰でもあるし、理想として、掲げ続けなければならない。しかし、9条や平和を唱え続けるだけでは、余りにも思考停止過ぎやしないか。そろそろどうやったら戦争を回避出来るのか、平和になるのか、具体策を考える時期ではないだろうか。例えば集団的自衛権の解釈を非難したり、平和を叫ぶのは簡単だ。じゃあ、そう言うからにはそれなりの具体策持ち合わせてるんですか?と問いたくなる。
  その具体策を提示出来ず、話し合いとか、日本政府にはない、外交センスとか到底期待出来ないモノを挙げる事しか出来ないから9条信奉してる人達がイマイチ信用出来ないのである。1人1人考える事こそが、平和実現への近道な気がする。その為にも、今の事象だけでなく、過去の戦争を勉強する必要があると思う。変なイデオロギーに左右される事なく。