深夜雑記

少ない

  あたしには好きなものが極めて少ない事がわかった。どっちかと言えば好きでないものが多くて、こんな人生生きてるだけ勿体無い。だから少しでも好きなものを増やせる生き方をしたい。しかし人間だけはどうしても好きになれない。この世で1番干渉してくるものは人間だと言うのに。

  人に本性を曝け出せないから、キツくなっていく。でも素の自分を曝け出しても嫌われるのだけは分かってるから結局曝け出せない。今の職場には1人だけわかってくれてる人がいるのが幸いだ。

美人に生まれるということ

  あたしは美人でなくて良かったと思った。可愛くない部類で嫌な思いもたくさんしてはきたけど、きっと美人の比ではないのだろうな。美人はチヤホヤされて一見凄く良い様に思えるかもしれない。人生の難易度でみれば美人が1番難易度低くも見える。でも美人に生まれてたら…きっと行く先々で他人が振り返り、顔をまじまじと見つめたり、後をつけられたり、家を特定されたり、声をかけられたり、痴漢にあったり…。考えるだけで可哀想だ。

  こんなあたしの顔面レベルでさえ、道行く男はこっちを見る。何を思ってるかは分からない。すごいブスだと思ってるか、好みだと思ってるかは分からんが、通りすがりに評価されてる様でムカつくし、聞こえる様にヒソヒソ話されたり、卑猥な事や顔の事を言われる事もある。あたしでさえこんななのだ。美人に生まれてたらどれだけ不愉快な思いをするだろうか！！

  男は、男ってそういうモンなんですよって言うかもしれないけど、不愉快極まりない。相手の立場に立ってモノを考えて欲しい。女ばかり損してる。