廃園跡地

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極貧層の人たちのリアル


  1日1ドルで生活する、極貧層の人たちのリアル/haffpostを読んで

一部引用

この地球で10億人以上の人たち、言い換えれば世界のおよそ6人に1人が、1日1ドルで暮らしている。

この衝撃的な統計に触発されて、世界の貧困問題に取り組むNPO「ザ・フォーゴットン・インターナショナル」は、現在世界中の多くの地域に蔓延する、あまりに広がりすぎた貧富の格差に光を当てるキャンペーンを行った。この団体は、世界に広がる貧困の問題を少しでも改善しようと活動しており、 今回は「1日1ドルで生きる」 という写真集を上梓した。世界中で貧困の中に生きる人々の暮らしと素顔。ギリギリ命を保っている人々の特集だ。

  • アルヴァド・カランチャ・キスペ、9歳。毎朝、家族の持つアルパカやラマを飼う石造りの囲いの扉を開けて、一日丘の上で草を食ませる。その間に学校へ通うのだが、夕方には戻って動物たちを集め連れ戻すのが仕事だ。ボリビアアカマニ山にほど近いカルヨと呼ばれる、近くのクタパンパの町から1時間の土地。この辺りはボリビアの山岳地帯、標高4,000mにおよび、人々は仕切りもなく電気はもちろんベッドもない家で暮らしている。飲み水は山から流れ下る雪解け水だ。家畜が生計の基、毎年一頭に付き1.5kgの毛皮が取れ、これが54ボリビアーノつまりおよそ$7.5ほどで売れる。大切な家畜から得るこの家族の年収はせいぜい$200ほどだろう。

  • 触れると死ぬかもしれない電気製品の廃棄物の山。8歳になるファティは保管の子供たちと同様に有害ごみの中から何かお金になるものを見つけようと必死になっている。これも生きるためだ。見つけた金属のかけらは頭に載せたバケツに入れる。数年前に患ったマラリアが痛むので涙が止まらない。でも生きるためにこの仕事を続けなければならない。

  • 世界中で多くの子供たちが、家族の助けになるようにと金を稼いでいる。中には、できる限りの仕事をするために学校に行くのをあきらめる子供も多い。西アフリカのガーナで、6歳になるニナンコー・グマフは雨に打たれながら、父親を助けて乳牛の群れを追う。いつか学校に行くことを夢見ながら。でも、ここでは恐らく叶うことはない。

これは一部の引用で下記サイトで見られる。

  貧困と言うと、思いつくのはアフリカ。子どもは長く生きられず食べ物がない。原因は土地が肥えてないとか、内戦が続いているとか、各国の援助が適切に使われていないとかたくさんあると思う。こうして名前とどんな生活をし、幾ら収入を得てるとか、具体的になるとぐっと身近に感じる。世界は本当に二極化してる。身体が痛くとも生きるために仕事を辞めることが出来ないなんて。衝撃的で悲しいニュースだ。あたしの手取りがクソみたいでも東京の物価が高くとも文句は言えない。