廃園跡地

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エンターテイメント


  『アナと雪の女王』少女を搾取するポップスター・プリンセスという記事を読んだ。何を今更って感じの内容だった。

  つい最近アナと雪の女王を見ようと思ったけど、少ない上映回数の時間に間に合わなくて断念した。結構前からやってるし仕方ないと思うけど。かなりヒットだなんだと言われて興味がわいた。どれだけ面白いのか、ヒットの要因は何なのか、見ればわかるのではないかと思う。間に合えば見てみたい。アニメのサントラでミリオン達成し初の快挙だとか。

  上記の記事で言いたかったのは多分
  • エンターテイメントに特化した作品で、女の子に媚びたプリンセス願望に回帰したり、脚本、ストーリーの細かい設定が雑で、ディズニーっぽくない
って事だと思う。ディズニー映画自体そんなに見ないのでわからないけど、設定が甘かったり、細部を省略してたりする作品は多いし、アニメだって慈善事業ではなく、ヒットを生まなければならないのだから、ましてや崖っぷちのディズニーがエンターテイメントを追求して何が不思議であるかってことだ。それは勿論昔の手描き作品は芸術性が高かったりする部分もあるが、これだけのヒットとなると、人々の心の潜在的な需要に触れたに違いない。商業的なアニメが増え過ぎてしまうのは悲しい部分もあるかもしれないが、参入者が増えればもっと素晴らしいものが生まれる可能性もある。フルCG化されたディズニーのアニメそのものに、あたしは芸術性なんてそんなにないと思うし、寧ろディズニーはエンターテイメントを追求し、人々を喜ばせる、それがディズニーなんじゃないの?と思っている。それがウォルト・ディズニーの信念を失ったとしても。Appleだってスティーブ・ジョブズみたいな作品は連発出来ないだろうし、ジブリも同じだ。1人のカリスマでは時代はまたげず、会社として繁栄させるのであれば、時に時代に迎合しなければならない。