廃園跡地

言いたい事を言いたいまま!

コミュニケーションの変化と喪失

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  今日は折角のお休みなのに、なんかだらだらしてたら夜になってた。なんか気怠い。疲れている。蒸し暑くて眠れない。気温の変化はすぐ体にくる。


  夕飯の食材を買いに行こうとスーパーに向かっていた。犬の散歩をしている少年が前にいた。彼は携帯で電話していた。いやもしかしたら何か大事な電話だったのかもしれないけど、引っかかった。それはあれに似てる。電車で、子連れの母親。子どもが話し掛けてるのに熱心に携帯を弄っているのに。或いは、カップルでいても、どちらか、または双方が携帯を弄っている。友達同士でもいい。


  正直言いたいけど

目の前にいる相手蔑ろにして、携帯で遠方にいる相手と繋がるってそれなんか意味あるんだろうか。

  犬の散歩なんてという人もいるかもしれないけど、明日その犬が死んだら、どう思うんだろう。嗚呼昨日散歩をもっと楽しめば良かったって思うと思う。子どもがいるお母さん、自分の時間ないのわかるけど、いつかいつか自分が年老いて、子どもが自分を無視したらどうだろうか。カップルよ、2人で携帯を弄って、誰かとLINEしたとして、お前ら何で付き合ってるのかと問いたい。友達でもいいけど



その時いる人を、まるで深夜寂しいからとりあえずBGMとしてつけたTVみたいに扱わないで欲しいな

ってあたしは思います。コミュニケーションは変化した。革新的な技術の登場は、生活を大きく変化させ、何かを失わせる。もしかしたら数十年後には、また回帰してるかもしれないけど。人が人といる理由、例えばそれは相手が一緒にいて楽しいとか、好きだとかそういうもののはずなのに、いつからそんな画面の先にばかり奪われる様になってしまったんだろう。だったらお前ら画面と会話してろよ。

貧弱な感受性だなと思う。もっと傷つけよ、痛みを知れよ。

あたしはそうされるのが嫌だから、しない。あたしの大切な人は携帯の画面ではないから。