廃園跡地

言いたい事を言いたいまま!

性行為に纏わるetcと快適な性生活のススメ

f:id:o9shiki:20140521143103j:plain
  増田にオナニーに関する事が書かれていた。熱心に。あたしも興味ある事なら、あれだけ熱心に書けるのだろうか。熱意は伝わった。


  所謂電マといわれる、ハンディマッサージャーを使用した自慰には気をつけた方が良い。刺激が強いのでセックスでイきにくくなる可能性がある。


  しかし男性との性行為で、イけないというのは事実だ。詳しく話そう。

  世の中の女性のセックスに対するスタンスや考え方は幾つかに別れる。
  1. 幼い頃から禁止されてきた性的な事に対する異様な感心。それから性的な事に溺れる。しかしこれは恐らくいつかは薄れるものと考える。
  2. 年相応に性的な事に感心を抱き、相応に性行為し、覚醒するタイプとしないタイプ。しないタイプはそのまま終わる。
  3. 親からしつけられたスパルタな倫理観で性行為に対し、嫌悪しそのまま楽しさを知らずに終わるタイプ。
等様々だ。注意したいのは、スパルタな倫理観だ。これは人生から性行為や性愛の楽しさを奪ってしまう。

  危険なのは年相応で性行為にハマるタイプ。ハマったのが遅かったり、不勉強だったりすると、妊娠や性病のリスクがある様に思われる。幼少期から興味あるタイプは、人知れず耳年増なので、その辺は大丈夫な気がする。


  幼少期した性的な体験のせいで覚醒が早かった。今考えればあれはおかしな出来事だったのだけど、子どもってそんなのわからない。

  記憶にあるのは幼稚園。同級生から下半身を触られた。それには痛みと快感と尿意が入り混じっていた。別にそれをずっと覚えていたわけではない。しかし子どもでもその部分に快感を覚える事ってある子もいるんだろうか。

  家の近くの駐車場にはビニ本が捨てられていた。遊んでいて読んでしまった覚えがある。でもその時芽生えた欲求を解消する手だては知らなかった。当然に。それは健全な環境だったと思う。

  思春期手前、雑誌で自慰の方法を知ってしまい、好奇心から実践してしまった。とてつもなく気持ち良いので数年はハマる。そこからセックスにも興味を持った。きっとこれ以上に気持ちが良いに違いないと思った。

  しかし膣への快感は全くなく、異物感ばかりだ。膣は鈍感である事を何かで知った。顔は可愛くなかったので、実際初体験は18だった。好きな人と結ばれる幸せを知った。

  しかし実際のセックスではイく事は出来なかった。それどころかイく事ばかりを追求して、セックスを楽しめない時期もあったし、男性も苦痛であったと思う。彼は早漏だったと後に気づく。

  セックスは極めて精神的なものだ。なので、早漏の男性や早くイッてしまった男性に、もう終わり?なんて無邪気に聞いてはイケナイ。関係が終わる。男性だって好きでそうしてるわけではないのだから。あれは言葉の凶器であった。

  若く、セックスの愉しさを覚えてからは奔放で、出会い系全盛期もあり遊びほうけた。しかし今思えば、人に勧めはしないが、必要な時期でもあった。ある程度遊ぶ事は必要だ。どんな男性がいて、どんなセックスをするか。セックスとは何なのか、学んだ。

  セックスとはコミュニケーションだと思う。相手を労わり、奉仕し、愛している事を伝え、一緒に楽しむ事。その延長にしか絶頂はない。

  10代、20代前半ではセックスでイくのは難しいと思う。陰核への振動でイけても、膣での絶頂は難しい。数千回して、相手の腕や、セックスの長さにもよるけど、あたしも数回しか経験がない。陰核への振動でイけるなら、それはそれで気持ちが良いので何の問題もないのだけど。

   女性の性欲が30代から上昇するのは、性的な事に対し身体が慣れ、快感を覚え始め、貪欲になるからではないかと考えている。でなければ、子孫繁栄に適している20代で上昇しないのが不思議だ。まぁ快感なくとも妊娠は出来るからか。

  セックスで大切なのは曝け出す事だ。それは普段恥ずかしくて言えない様な事や願望を実現させる好機だ。それで引く男性なら、勝手な理想を押し付けられてるのでお別れすれば良い。とはいえスカトロをやれって話でもない。お互い可能な境界線はあるわけで、それを尊重し合ってとなる。

  経験を重ねる重要性はもっとある。それは、歳を重ね、同意なくセックスレスにならない為だ。性行為は極めて重要であり、性生活の不一致で離婚もあり得る。やっぱり趣味嗜好が合うと良いし、合わなくとも合わせる事が大切だ。

  
  性行為で絶頂を向かえる為に必要な事。それはどうして欲しいか、どうしたら気持ち良いか相手に伝える事、演技をしない事。相手が上手く出来たら、性行為が終わった後たくさん褒めて、またしたい事を伝える事、感謝を伝える事、相手が気持ち良い事をしたり、探してあげる事。そうするだけで、楽しく、幸せだし、相手も努力してくれる様になる。そして自分の努力も不可欠だ。


  大変なのはAVみたいな性行為を強要してくる人だ。そういう人は、こちらの快感なんて気にしない。AV通りにやれば感じてると勘違いしてる。気持ち良くないと言うと、自信がないから性行為を避ける様になる。演技の中でしか王様になれない人だ。そういう人は、こちらの要求に応える努力をしない人なら、演技だけの付き合いになっていく。

  AVみたいな性行為を強要してくる人は案外モテたり、見た目が良かったり、経験豊富だったりする。きっと多くの女性達は間違いを指摘せず、去ったのだろうと思う。性行為にあまり経験がなく、AVも余り見ず、よく分からないが故に知ろうとする男性は貪欲なのですごく良い。こちらの要求もちゃんと聞くし、そういう人は上達する。

  セックスで難しいのは、絶頂が男性に左右される部分がある、という点だ。騎乗位が幾ら上手くても、相手の持続力による。

  性行為で絶頂を向かえられる様になると、それを毎回したくなる。しかしそうなると目的が絶頂になる。それは間違いだ。性行為の目的は絶頂ではなく、コミュニケーションであり、性行為そのものだ。その先にしか絶頂はない。絶頂を目的にすると、性行為がつまらなくなったり、相手がうんざりしてしまう。

  そして多くの性行為を超え、ある程度コントロール出来る様になると、あとはアブノーマルに走ったりする。ある程度を超えると、あたしはやり尽くしたと思うし、マンネリになったりもする。セックスをほぼ極めた様に思える。そこをどうするか、それをどう乗り越えるか、そういうのも夫婦やカップルは大切だ。

  やり過ぎて飽きる事もある。あんなに楽しかった性行為が。でも浮気はしてはイケナイ。

  飽きても相手が求めれば応じるスタンスでいる。浮気はして欲しくないし、相手が好きだから満足させたいからだ。相手の満足を模索し続ける女でいたいと思う。産後クライシスとか怖い。