男と女の曲がり道

  今日は起きてしっかり買い物に行けた。寒い。寒いのなんのって。寒い。

  お休みが近いせいか、一昨日飲んだ錠剤のせいか、今日は元気。錠剤つってもヤクではございやせん。QPコーワ的なやつね。でも元気な理由は只一つ。夜勤明け元気でしょ常考。仕事から解放されたんだから、眠くても元気!!

  買い物行ったらなんかたくさん買って止まらなくなっちゃった。ストレスでしょうか。

  兄の嫁さんから好かれてて、今日LINE来てた。まだ見てない。数時間経過してるけどまだ。多分、子どもが入学したからその報告だろう。その子どもとも確かに懇意にしてはいるけど

正直ソレドコロではない。忙しいし疲れたし、家事炊事やらにゃならんし、ホラー映画だって見ないといけないし、積ん読たまってるし。

  懇意にしてるのだって、自分の兄嫁だぞ。仕方ないじゃないの。まぁ可愛い子だけど、ナマイキだしな。遊びに行く度にゆっくりしてねとか言いながらいつの間にかあたしが子どもの面倒見てるパターン…。

  多分LINEは入学の報告だろうな。正直知った事か。お目出度うとも思うし、多分感謝のつもりでの報告なんだろうけど、あたしに子どもはいないし、他人の子どもの動向に興味はない。今はキャパがいっぱいなんだ。でもまた休みの日に遊びに行かにゃならんのだろーな。

  関係ないけど、男と女の着地点というか、男と女に育つ原因って何だろう。勿論妊娠して体が作られる段階で、性別が決まるようホルモンだか何だかが分泌されるらしく、それが体の性別と違うと、トランスジェンダー的な感じになるらしい。性同一性障害ってのは、言葉に障害ってついてて、社会で生活するにあたり生活し辛いから障害ってついてるんだろうけど、性同一性障害は別に障害じゃないと思う。自分の性別と体が違う事は別に障害じゃないと、そういう人もいるってだけだと思う。もっと社会が寛容になれば良いんだけどね。

  兎に角、そのホルモンと体の性が一致する事で性別が決まるらしい。そこから例えば男性が男性を好きになったとしても、それは趣味の問題で、ゲイになるわけで、そこから自分は女の子なのにって思ったらホルモンが女だったってことだ。

  幼い頃からやっぱり男の子が好きで、まぁそりゃ当然の如く女として生きてきた。今みたいにメンヘラじゃなくて、メルヘン女だったし。でも男として育てられてたら男が好きな男に育ってたんだろーか。

  女らしくすると、女の集団からはぶかれたり、イジメられたり、そういうのを見てきたからか、女らしくするのをやめた。まぁ女らしくする様な顔でもなかったんだけど。いつの間にか男になりたくて、男の真似事したり、女の子の集団から逃げてたら女の子が苦手になってた。

でもやっぱり女としての部分を捨てられるわけもなく、それもまたアイデンティティの一つだったし、好きな男の子も居たし、単なるトラウマの反動で男になりたがってただけなんだろう。

それに女としての自分は価値がないと思っていたし。でもセックスすればやっぱり、女である事が良くわかる。

今も話すのは男の子の方が気楽で楽しい。男の子に生まれれば良かったとか思いながら、いや多分前世間違いなく男だったんだろうなと思ったり。来世も男に生まれる予定だ。来世では身体能力が高くて忍者みたいな男になろう。

  でもあたしの事だから、顔もキモくて、背も低くて、カッコ良い部分がない男に生まれて、低学歴低所得で、友達のビッチか、メンヘラ女か風俗嬢に頼んで童貞捨てて、あたしみたいな女と仕方なく結婚したりするんだろうなぁとか思う。

  俺って言い切れたらカッコ良い。DJとかギタリストだったらカッコ良い。でも社交的じゃないし、元メンヘラコミュ障やあたい…。今より20kg痩せてアヴリル・ラヴィーンみたいになったらそう言えそうだけど。でもやっぱり所詮詰まらぬ女なのだ。いや面白いけどさ、不快な事も多いよ。

彼氏も女の子みたいだし、丁度いいんだな。大人になるからそろそろちゃんとしようとか思いながら。

少しでもマシになるようにいつも、化粧水とかはたいてるし、やっぱり女なんだけど、男として生きられたのかなとか妄想する。まぁビアンではないんだけど。でもあたしが好きな男って生き物はやっぱりカワイイモノが好きなのね。