廃園跡地

言いたい事を言いたいまま!

ニキータ


  イライラが止まらず、疲れ切ってもいた。そう言えば映画を観ていないと思いTSUTAYAへ。あたしの好きなもの。映画と小説。いつもホラーばかり見ているけど気分的には感動ものかフランス映画だった。疲れ切ってる。



  フランス映画の代表作はアメリなんだろうけど、実は1度も見た事ない。借りようと思ったけどなかった。あたしの中のフランス映画と言えば、リュックベッソンのレオンであり、ニキータである。レオンはたくさん観たからニキータとアサシンを借りた。それとソルト。何故か女スパイモノが好きだ。だいたい悲惨なラストだからかもしれない。

  ニキータは2度目。ニキータ役のアンヌパルロー、演技がめちゃめちゃ上手いし可愛い。リュックベッソンの映画のバイオレンスは安っぽいけどそれがいい。何よりリュックベッソンは、女性を美しく撮る監督だ。だから好きなんだ。

  すごいと思うのが、誕生日に男とレストランに入って数分で拳銃を渡され、数十分後には泥だらけでダストシュートから落ちてゴミ捨て場にいる所だ。こんな転落。それでも泣きながらもへこたれないニキータが美しく可愛い。

  1番印象的なシーンは、ベニスに来ていい雰囲気なのに仕事が入り、可愛い下着で暗殺をするシーンだ。ボブはマジで鬼。

  1度目はニキータの悲しい運命に只管悲しくて泣いたけど2度目はニキータを愛するマルコの気持ちを考えてまた悲しくなった。マルコがイラついたり不安定なのは、真実を明かさないニキータがいつか何処かへ消えてしまうかもしれない不安を抱えていたからだろう。愛しているからこそ黙っていたし、愛しているからこそ打ち明けたのだろう。

  フランス映画は美しい。アサシンとはラストの描かれ方が違うのだけど、お互い寂しくなるなで終幕って。フランス人の友人もいなければ、フランス人がどんか人たちが知らない。だけど、女性は凛として美しい印象だけが残る。レオンのマチルダにしろ。それにしてもジャンレノは碌でもない役しか記憶にない。レオン位で後は碌でもない役のイメージ。


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