ヘイトスピーチについて

  橋下市長と在特会会長の面談をニュースとyoutubeで見た。うーん…。マスコミに対して在特会が言ったことは正しい。でも口汚な過ぎる。正しい事を言ってるのに、もっと紳士的に言えば聞き入れて貰えるんじゃないの…？いっそのことオカマ口調で喋れば良いんじゃないの。

  橋下市長との面談は開始早々一触即発な雰囲気になった。橋下市長がイキナリ煽るかのような口調で話し始めたからだ。でも挑発だったんじゃないかと思う。在特会は在日特権とヘイトスピーチの正当性を説く絶好のチャンスだったハズなのに、挑発に乗ってしまったし、あんなのお茶の間に流れれば、正当性どころか在特会こそヘイトスピーチをするような野蛮で基地外集団であることは間違いないという印象を与える。

  全体的に見れば橋下市長の方がマトモだ。そりゃ市民の代表だし、やっぱり弁護士で色々やって来ただけあって、しっかりしてた。あたしがあんなキチガイにギャンギャン言われたらビビっちゃう。在特会の方は顔真っ赤にしてギャンギャン何か言ってた。確かに橋下の言う通り、特定の誰かに暴言を吐くのは許されないし、それこそ立候補して政治家にでもなれば良い。ヘイトスピーチが守られる程必要なものなのか、言論の自由を振りかざし何を言っても良いってワケでもなかろう。違法行為は訴えれば良いというのも最もだ。まぁ個人じゃ無理だろうけど、ヘイトスピーチじゃなく、正当性を主張したスピーチで対抗すべきってことだ。

  しかし橋下さんの受け答えによっては、もっと有意義な場に発展したんじゃないかと思うと悔やまれる。最も有意義な場にするより在特会の実態を暴くのが目的なら効果をあげた事は間違いなさそうだ。ヘイトスピーチには余り関心がなかったのが正直な感想だけど、YouTubeで見て良かったなぁと思った。色々勉強になりました。